私たちが日ごろ飲料や料理の時に使用している水道水は、水道管を通って供給されています。水道から出てくる水を直接飲むことも多々ありますし、水道はほぼ毎日使用するもですから、水が通ってくる水道管の衛生状態が気になりませんか。水道管を掃除することはほとんどありませんし、中を見ることもありませんので余計にその中が気になるのです。

水道管も使用により劣化がすすみ、赤さびや水垢が付着するようになってしまいます。赤さび、汚れが付着する原因は、水道水に含まれている塩素、水道管の材質による影響が考えられます。

水道管は主に鉄で作られていますし、常に中が水でみたされているため錆びが起こりやすいのです。そのため長年使用していることで錆びが発生するのはさけられません。最近では水道管を取り付けるときに、錆びに強い材質の水道管を取り付けるように変わってきていますが、鉄の水道管を使用している家庭もまだまだ多いのが現状です。また水を浄水するときに塩素を使用するのですが、その成分が赤さびを発生させます。

自宅の水道から赤色の水が出てきた、水道水の味が錆び臭いと感じたら、水道管の中が汚れている可能性も考えられます。

水道管の掃除ですが市販されている薬剤を使用して自分で洗浄することも可能です。もしくは水道管掃除を請け負っている専門業者に依頼してもいいでしょう。水道水は直接飲むものでもありますし、薬剤を使用した洗浄に不安がある方もいらっしゃるでしょう。

薬剤を全く使わずに水道管を洗浄する方法などもありますので、自分で納得いく方法を調べて掃除するようにしましょう。